小惑星がやってくる (岩波科学ライブラリー 8)

  • 岩波書店 (1994年1月20日発売)
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000065085

作品紹介・あらすじ

1992年暮れ、島根県の民家に落下した隕石は、どうやら火星と木星の間にある小惑星帯からやってきたらしい。6500万年前の恐竜の絶滅も、小惑星が地球に衝突したためだという。これらの小惑星は原始太陽系の生き残りであり、資料の宝庫である。この魅力的な天体を手がかりに、冥王星の向こうの謎の天体とは何か、惑星はなぜ9つか、など、太陽系の誕生と進化の秘密をさぐっていく。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 1994年刊。著者は神戸大学理学部地球惑星科学科教授。タイトルどおり、小惑星の形成過程(太陽系草創期)、火星・木星間の地球近傍小惑星、オールトの雲やエッチワース・カイパーベルト(黄道面に近い)の小惑星群の実像、これらと冥王星との関係(メタン冥王星と氷衛星カロンとは地質的に異質)等が論じられる。いわゆる「はやぶさ1号ミッション」が産声を上げていた時期(打ち上げ前だが)にも相当。なお、原子の結合から始まり、その原子の無尽蔵な供給のない(閉じた系の)フラクタル粒子を形成していき、小惑星にまで至る議論は興味深い。

  • 1994年の段階で、小惑星まで飛翔体を飛ばそうという話が出てくるが、これがのちにはやぶさにつながるのか。

  • 勉強になりました。

全4件中 1 - 4件を表示

向井正の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×