月下美人はなぜ夜咲くのか (岩波科学ライブラリー)

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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000065306

作品紹介・あらすじ

人知れず花園でくりひろげられる花と虫との絶妙な駆け引き。動けない花たちは色と匂いでアピールし、花粉を託す動物たちを誘う。雌に化ける花、求愛の場所を提供する花、虫の背中に花粉をつける花。より確実な受粉をねらい、植物はさまざまな方法ではたらきかける。夜咲く月下美人は誰に花粉を託すのか。手練手管で動物を誘う植物の知られざる姿を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの月下美人が出てくるのは後半の一瞬だけ。 虫や動物と花粉の拡散方法についてまとめた本。
    騙して花粉を運んでもらうのか、対価を払って運んでもらうのか。様々な戦法で生き残りをかけている。
    もし動物に運んでもらう選択をしなくとも、花粉事態に空気の穴があり、空に浮きやすくなるという工夫をしていたりする。
    微細なものこそ工夫をしてあるのが面白い。

  • 23.月下美人というか、植物全般が送粉する為に行なっている花の色や、形、匂いの工夫や、それらの進化の過程等々の事が書かれていた。月下美人の事が知りたかったので、あれ?と思ったけれど、非常に興味深く、花も、おしゃべりできないだけで、しっかり生きているなぁ!と感じました。花に喋りかけたくなります。だって、必死に生きているんだもの☆

  • 勉強になりました。

  • タイトルに月下美人とあるけど、中身は植物がどのようにして花粉をうまく広げて繁殖するかということ。月下美人はほんの1ページの半分ぐらいしか書かれていないので、「名に偽りあり」的な感じがする。

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著者プロフィール

1921年大坂に生まれる。1941年京都大学理学部物理学科卒業。京都大学名誉教授。理学博士。専攻 素粒子論。2004年歿。訳書 フォン・ノイマン『量子力学の数学的基礎』(共訳、みすず書房、1957)、ボーム『量子論』(共訳、みすず書房、1964)ほか。

「2021年 『量子力学の数学的基礎【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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