愛は脳を活性化する (岩波科学ライブラリー (42))

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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000065429

感想・レビュー・書評

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  • 人は感情を受け止めてもらいたくて会話をし、情報をやりとりする。心のやりとりをする会話が大切。

  • 「心は知・情・意からなる。
    情を受け入れ(価値を認めて)、意が向上し(脳の活性が上がって)、知が働く(脳が働く)。
    情ごマスターで知がスレーブ。脳は意欲で働くのである。
    われわれは、人から受け入れられ、人からわかってもらうことで意欲が上がり、知が働くように出来ている。

    人は夢を実現するために生きるように作られている。そしてその機能を果たすのが、脳なのである。」

    至言だ!

  • 勉強になりました。

  • 脳科学の見地から愛や学習能力について書かれている部分はとても参考になります。鳥の存在が飛行機の発明に貢献している、ゆえに脳があるから脳コンピュータも発明可能という部分は印象に残りました。

  • 【読みたい】ビジネスブックマラソン

  • とても好きな本。特に松本元さんがヤリイカと一緒に研究室に泊って,なんとか生きてほしいと願うところは研究者魂がヤリイカに通じたようでジーンとした。

  •  ”「好き」こそものの上手なれ”とは本当なのだなと思いました。何事もたのしく「好き好き」やった方がいいですね。

     P144:『人間の脳の目的は「学習すること」(中略)人間の脳はアルゴリズムの獲得自体が目的なのです。(中略)脳型コンピューターの研究で有名だった、故松本元さんによれば、コンピューターと脳の大きなちがいは、「愛」にあるそうです。(中略)他の人間との関係において「愛」を感じれば、脳は活性化され、それに応じて神経回路がつくられる(中略)脳の活性に最も支配的な情報は、「情」に関するもので(中略)人は情が受け入れられ、それによって意欲が上がると脳の活性も高まり、知が働くようになる。』『情動情報が脳活性を制御し、脳が自ら価値を認めた情報を処理する神経回路が脳内に表現される。これが「愛は脳を活性化する」という意味である。』

  • タイトルと中身のGapが大きい。
    脳科学の本としてOK

  • 重大な事故に遭遇すると、一瞬で今までの人生が走馬灯のように流れてくるという話があるが、それを脳の機能として理論的に説明していたり、脳が活性化する方法についても理論的に説明している。
    つまり、脳は忘れていないが、思い出す事が時間とともに難しくなる、しかし生命にかかわる事態に遭遇したり、ある言葉に反応することで、脳の活性化することがその理由らしい。

    脳はできると確信すると、その確信の理論的な後ろ盾を与えるべく認知情報処理系がフル活動する。そのため「できる」と確認したことは必ずできるようになる。逆に、できないと確信すると、脳は「できない」ことの理論的理由を明らかにするように働きできる可能性をどんどん縮小する方向に働く。

  • 十年以上前に出版された本です。今、読んでも素晴らしいと思える内容です。前半は脳型コンピュータの開発と光計測法の紹介で、かなり専門的な内容です。後半になると、脳科学から見た人生哲学と科学と宗教の関係などです。個人的に後半がすごく面白いと思いました。「困難や苦しみから逃げないで立ち向かう勇気は、愛によってのみ与えられる、愛は人が成長する源であり、心の活性化エネルギーである。」と語られています。愛や感謝がどのように人間の心(脳)に影響を与えられるか、大変興味深く共感できる事柄が多数書かれています。

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