火星に生命はいるか (岩波科学ライブラリー 60)

  • 岩波書店 (1998年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784000065603

感想・レビュー・書評

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  • この教職員オススメ図書イベントで2020年に『三体』が紹介されてから、何度も読みたいと挑んでは破れていたものの、この度(NETFLIXの力もちょっと借りて)ついに読み切った。ところどころ難解な場面もあるが、未知の知的文明との戦いにはかなり引き込まれ、とても面白かった。何より“宇宙”と“物理”というものにものすごく興味が湧いた。この新たな関心との出会いは読書の醍醐味の1つだと思うので、皆さんにもぜひ体験してほしい。ということで『三体』の後に読みたくなる本を推薦する。

    安藤(図書館スタッフ)

    https://kensaku.my-pharm.ac.jp/opac/volume/1605

  • 勉強になりました。

  • この本は、主にバイキング探査機による火星の生命探査と火星から飛来した隕石ALH84001について書かれています。
    後者は言わずと知れた、生命の痕跡らしきものが発見されたと騒がれた隕石です。

    著者は生命化学者。
    天文学や惑星科学の視点ではなく、生命科学の視点から火星について書かれた本はあまり多くなく、新鮮です。
    発行が1998年ですから、
    マーズ・パスファインダー以降の火星探査の成果には触れられていません。
    とはいえ、内容が古いわけではありません。
    バイキングやALH84001は今でも重要なトピックです。

    著者は火星探査の最前線に加わっていたこともあり、
    非常に熱気が伝わってくる文章です。
    かつ、バイキング探査については自己批判や問題点も含めしっかり詳述されています。
    終章では、ALH84001ような不確定性を持つ、
    しかも人類の宇宙観に大きな影響を与える科学的成果を発表することに対する問題を、
    裁判劇風に描いて提示しています。

    古本でしか手に入らないかもしれませんが、
    ぜひ読んで欲しい一冊です。

  • 2005年11月12日

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