人はなぜハマるのか (岩波科学ライブラリー)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 34
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (115ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000065801

作品紹介・あらすじ

ハマるということの脳内メカニズムとは?ハマりやすい性格というものがあるのだろうか?環境からの影響は?ハマる脳のメカニズムを通して、われわれがどのような存在かが見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  • 勉強になりました。

  • ヒトがなぜハマるのか(主にクスリ)、を色々な研究を通して解説する。報酬系は期待と効果を結びつける学習ガイド。クスリの濃度が高いことが当たり前になり渇望する。クスリって怖いな…と思える。

  • 「依存症」とくに、いわゆる「クスリ」にハマってしまう情動を、脳科学(分子レベル)と心理学(人間レベル)の両方から、その仕組みを解明しようとする研究。完全な研究成果のレポートにはなっていないが、解き明かされつつある、こうした(ある意味矛盾した)情動を研究の有様が紹介されている。
    危ないクスリにハマるのは、必ずしも快感をともなう「報酬系」メカニズムだけないのは、人間をはじめとする高等動物の不思議さ・複雑さを認識させてくれる。

  • 「人はなぜはまるのか」
    この問いに「行動薬理学」の側面から、科学的に論じたある一冊

    「脳」は我々が思うより愚かなのである。

    これを自覚して明日からの生活を生きていきたい。

  • ヤクにはまるのは、快感を感じられるからだといわれていますが、実はそれがないと「苦痛」になるからというのが実態のようです。ハマるヤクは脳の報酬系に作用し、報酬系の活動はストレスや条件刺激によって活発になること(仕事が忙しくなるとタバコの本数が増えるなど)、そして報酬系の本当の仕事は「環境への適応を助けるガイド役」だと考えられている。

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