群の発見 (数学、この大きな流れ)

著者 : 原田耕一郎

• 岩波書店 (2001年11月21日発売)

作品紹介・あらすじ

数学のあらゆる分野で欠かせない「群」。しかし、なぜ、「群」の考えが必要なのか。それはいつ頃どのように誕生したのか。ラグランジュ、アーベル、ガロアの足跡をたどりながら、対称性の美や方程式の可解条件が「群論」にまで昇華していく過程をていねいに物語る。

感想・レビュー・書評

[showさんの感想 · 2023年10月16日]

一般書だと思って図書館から借りたのだが，専門書に近いと思う。

[優翔さんの感想 · 2019年11月19日]

読み物かと思わせつつ、実は高度な内容。
次に読む頃にはこの本の良さが分かりますように。

[nyankoteacherさんの感想 · 2013年10月5日]

１３１００５　中央図書館

正多面体の対称の考察例から、シンメトリーを「測る」ツールとしての群論というアプローチで始まる。その後、代数方程式の解公式の問題からガロア理論へと向かう。
最初のとっつきやすさに騙されるが、そんなに易しい内容ではなかった。ただ数学の教科書ではないので、幾分は読めそうな気がする。

[名古屋大学理学図書室さんの感想 · 2013年6月28日]

群を分かりやすく導入しようとした入門書・読みもの。
数理学科の学部2、3年生向けです。

理数理 ハラタ||3||2||10199 11457832

[tohoho238さんの感想 · 2012年6月16日]

この本が面白い！と言えるぐらいにならないといけないのでしょう。

[hesukeさんの感想 · 2009年1月18日]

411.6/H32 R