環境学入門〈9〉環境社会学

著者 : 嘉田由紀子
  • 岩波書店 (2002年5月24日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000068093

作品紹介

人は環境とどう関わっているのか。生活環境を成り立たせているモノ・コト・ココロの一体性のバランスが崩れたときに環境問題が発生する。水、土地、住まい、食、ゴミ、遊びといった日常生活の具体的事例からていねいに環境を捉え直し、問題解決に向けた実践的アプローチまでを提示する。環境に新しい光を投げかける教科書。

環境学入門〈9〉環境社会学の感想・レビュー・書評

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  • 滋賀県知事である嘉田由紀子先生の書いた本書は、環境問題と社会とのつながりをひろくとらえ、小規模なコミュニティにおける、地域環境維持への取り組みの歴史と現代、そして今後の展開に話を広げた内容になっています。

    全部で8章に分かれていますが、個人的に感じた本書を通じてのテーマは、「モノとヒトの距離」
    都市という空間において、その活動を支える水・食糧・エネルギーなどの資源はどこから来ているのか?
    そして都市活動の副産物として産出される廃棄物はどこに行くのか?

    恐らく環境問題の、一番の根源的なテーマなのであろうと思います。
    「地元意識」の重要性なども述べられており、『CO2』とか『地球温暖化』とか、『オゾン層』とか『原発』とか、そういう言葉よりもっと「近い」、環境問題が論じられているのを感じます。

    なんとなくモヤモヤして言いきれていない部分が多々あり、読むのに時間がかかりました。1章ずつ、じっくり読むのがいいかもしれません。

  • こうやって心理学的、社会学的視点を環境にあてはめるのかー、と感じることができた。

    めっちゃ参考になるわん!!!

    それにしても1章の一番最初からうんことか書いてあってびっくり。

    ・私はそれを「うんこ大根ネットワーク」と呼んでいます。

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