漢語からみえる世界と世間 (もっと知りたい! 日本語(第II期))

著者 : 中川正之
  • 岩波書店 (2005年5月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000068352

作品紹介

冷酒はレイシュかひやざけか?生誕と誕生はどう違う?体感に密着しリアルな情景がイメージされる世間語を豊かに使いこなす日本語。

漢語からみえる世界と世間 (もっと知りたい! 日本語(第II期))の感想・レビュー・書評

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  • 中国からやってきた漢字だが、今や日本独自の使われるものが多い。
    中国人には伝わらない漢語が結構あるんだよあーとりあえず会話はオウム返しが有効なんだね。

  • 中国語における外来語について研究したい・・・と思った昔、
    そのとき以上に自分にその興味を持たせてくれた一冊

    この本は外来語のみを扱う本ではないので、 他にも興味深いものがいっぱいあって、
    例えば、

    「独り言の多い日本語」とか
    「形容詞で叫ぶ日本語」とか(痛い!熱い!とか)
    「人に代わって“くやしい!”と叫べる日本語」(これ
    は試合中継とか)

    などについては、へぇーっと思わされた

  • 購入して一気に読んだ。外国語を知ることで日本語をもっと知ることができる。というか、母語である日本語の知らなさを実感してしまう。そうなんですよね〜。特に漢字という共通項を持つ、中国語との比較から日本語を見ようというのが本書。しかし、中国語についても考えさせられた。読みながらいろいろ思い巡らせることができたのが良い。日本語の「の」ですが、中国で浸透されているんですよね。北京大学の学生のノートの中に「の」があったのがびっくりした。「的」の代わりに「の」書いているんですよね。

  • 「冷酒」と「ひやざけ」のような身近な漢語と和語、そして現代中国語との比較を通して、日本語と中国語の思考の違いに迫ったもの。卑近な例と著者の巧みな語り口を通し、読者は知らず知らずのうちに言語学的なものの考えをみにつけていく。

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