文法 (言語の科学 5)

  • 岩波書店
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000069052

作品紹介・あらすじ

文法の研究は言語研究の要であり、長い歴史と蓄積をもつ。本巻ではまず、文法とは何か、文や単語はどのような機能をもつのかを明確にする。そしてこれまでの日本語研究の成果をもとに、形態素、文、格、テンス、モダリティから意味役割、下位範疇化まで、文法の基礎概念を広く解説し、日本語の文法の全体像をわかりやすく紹介する。岩波講座「言語の科学」の単行本化。

著者プロフィール

益岡隆志(ますおか・たかし)
1950年 岡山市生まれ。
1974年 大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業。
1976年 同大学院外国語学研究科英語学専攻修了。
2008年 博士(文学)、神戸大学。
神戸市外国語大学名誉教授。現在、関西外国語大学教授。
著書に『命題の文法』(1987年)、『モダリティの文法』(1991年)、『複文』(1997年)、『日本語文法の諸相』(2000年)、『三上文法から寺村文法へ』(2003年)、『日本語モダリティ探究』(2007年)、『日本語構文意味論』(2013年)。いずれも、くろしお出版。

「2021年 『日本語文論要綱 叙述の類型の観点から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

益岡隆志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×