言語の数理 (言語の科学 8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000069083

作品紹介・あらすじ

コンピュータで言語を処理するためには、言語を数理的にモデル化することが不可欠である。そこでまずモデル化の基本となる集合論と、文法・構文解析のモデルについて説明する。ついで自然言語の文法を記述する文法形式について述べ、統語解析の計算過程を体系的に解説する。そして文生成という問題の特質と文生成プログラムの設計法について具体的に述べる。岩波講座「言語の科学」の単行本化。

著者プロフィール

長尾真(ながお・まこと)
1936年生まれ。1961年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。京都大学助手・助教授、フランス・グルノーブル大学客員助教授を経て、1973年京都大学工学部教授。1997年京都大学総長、2003年京都大学名誉教授。その後、情報通信研究機構初代理事長を経て、2007年より国立国会図書館長を務めた。専門は情報学、機械翻訳。著書に『人工知能と人間』(岩波新書)、『「わかる」とは何か』(岩波新書)、『情報を読む力、学問する心』(ミネルヴァ書房)など。

「2021年 『〈こころ〉とアーティフィシャル・マインド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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