進化学の方法と歴史 (シリーズ 進化学 (7))

制作 : 石川 統  斎藤 成也  佐藤 矩行 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 29
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000069274

作品紹介・あらすじ

進化という歴史性をもつ現象の研究が、科学としてどのように成立してきたのか。それはどのような手法で研究されるのか。生物進化の考え方が出てきた背景と歴史的な流れを振り返り、進化総合説以降の発展を跡づける。そして表現型の進化と分子進化との関係や、条件によってどのような進化が生じるかを研究室内で検証する実験進化学、自然淘汰が適応を生みだすメカニズムを数理モデルによって解明する手法など、最新の研究方法を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 進化学の歩んできた歴史と、その技法、更に社会との関わりについて。<br>歴史では特に日本に進化生物学が入ってきたところがおもしろい。技法では実験、数理、分子進化だけしか扱われないのが…

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著者プロフィール

総合研究大学院大学名誉教授・日本芸術文化振興会理事長

「2023年 『ヒトの原点を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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