- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000070348
作品紹介・あらすじ
外国にあった著者が、故国恋しさの思いを茶事の物語によせ、それを英文に写してニューヨークの一書店から出版したものである。茶の会に関する種々の閑談や感想を通して人道を語り老荘と禅那とを説き芸術の鑑賞にまで及んでおり、日本の精神的所産の最も美しい面を見事に捉え得た名著。
感想・レビュー・書評
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不完全なもの、虚を崇拝し
その渦中で、完全なもの、実を成就させようとする
やさしい企て。
それが茶道。
いや、それこそが人の生きる道なのかもしれない。
難解な印象で、手にとるのが遅くなったが、
私にとって、今が読みごろだったようだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岡倉天心による、茶道の歴史から、日本の文化に至るまでのエッセイ。薄いけれども、とても読み応えがありました。
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