ソクラテスの弁明・クリトン (ワイド版 岩波文庫)

著者 : プラトン
制作 : 久保 勉 
  • 岩波書店 (1991年6月26日発売)
3.80
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000070454

ソクラテスの弁明・クリトン (ワイド版 岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 僕が最近思い立った「古典を読もうシリーズ」のスタートです。


    ソクラテスの弁明は60ページ弱の少ないページ数です。しかし、この短さで何百年も読み継がれてきた事実が、この本の価値を表しています。


    対談の論理的な運び方も凄いのですが、解説にあるとおりキチンと対談のように書き表しているプラトンの構成力が素晴らしい。


    本文の内容と共に、文章の芸術性で古典たる由縁を見せつけてくれる本です。読みやすいし初心者向け!

  • かの有名な「無知の知」。それは、身に覚えのない罪で死刑を宣告されたソクラテスが、法廷の場で無実を訴えるスピーチの中に登場する。死を前にしてなお理想を語り尽くすソクラテスの言葉にアテナイ市民の一人になった気分で耳を傾けたい。

  • ポストモダン的なものを読んだあとによむと、偏見の排除が徹底されておらず、真実の存在を前提としてその所有に固執しているため、くるしい。
    ただ、こうして人は生きやすくなるように思想を発展させてきたのかと思うとちょっと感動。

  • 久しぶりに。古典はやっぱりいいね。(プラトンや諸子百家系は短いのもいい)。だがやはり、ソクラテスの決断には賛同しかねる。たしかに自分が信奉する国家の法にのっとった判決を尊重するのは理にかなっているようだが、ソクラテスの判断は万人に適用できる/すべきなのだろうか。冤罪で最高裁に有罪判決で死刑と言われたらそれに従うべきなのだろうか。やっぱり死刑はよくないんじゃないかなぁ

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