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- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000070959
作品紹介・あらすじ
過去を思わず未来を怖れず、ただ「この一瞬を愉しめ」と哲学的刹那主義を強調し、生きることの嗟嘆や懐疑、苦悶、望み、憧れを、平明な言葉・流麗な文体で歌った四行詩の数々。十一世紀ペルシアの科学者、オマル・ハイヤームのこれらの詩は、形式の簡潔な美しさと内容の豊かさから、ペルシア詩の最も美しい作品として広く愛読されている。
感想・レビュー・書評
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享楽つまり酒に刹那主義を見いだすようでいて、実のところカイヤームが見ていたのは、全宇宙の絶えざる神秘にほかならない。
フィツジェラルドの英訳で欧州へ広まった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペルシアの科学者オマル・ハイヤームの4行詩。前向きな刹那主義。今楽しまないでいつ楽しむ?ということを言っている。言い回しがカッコイイんだよ。岩波の訳はわかりやすい。それにしてもこの人酒好きだな。
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