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- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000070966
感想・レビュー・書評
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結局、最後まで、よく分からない。
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図書館から借りる。
自動機械、という言い方に多少の悪意を感じる。「条件反射」と読み変えるなら分からなくもない。
万物の霊長であることはそんなに大切だろうか?人間以外の、犬や猿が感情を持っていることはそんなに重大だろうか?いっそ蟻が宗教を持っていても別にいいじゃないかと思うのだけど。
そういえば、樹木が過去いくらかの気温変化を記憶しているという記事が何かの新聞に載っていた。記憶して覚えている内容を元に、発芽時期を決めるのは、判断といえないだろうか。記憶して判断することができるなら、意志があるとはいえないだろうか。意志があるのなら、そこに感情も付随しないだろうか。
最終的に、神から抜け出ることができていないのが残念。 -
"老人"と"青年"
人間は機械であるという"事実"を老人が語っている。
◆人間の行動の動機は、自分自身の安心感、心の慰めを求めるという以外には絶対にありえない。自己犠牲なんて言葉は存在しなく、まず自己満足のために人間は行動する。
◆"物質欲"なんてない、あるのは"精神欲"のみ。
…物質はさしあたって心を満足させてくれるただのシンボルに過ぎない。その物質に失望した時点で価値が失われる。
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