- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000071789
作品紹介・あらすじ
ソローは、故郷コンコード村のウォールデン湖畔の森の中に自らの手で小屋を建て、二年二ヶ月にわたり自給自足の生活を営んだ。湖水と森の四季の移り変りや動植物の生態、読書と思索の日々が、「詩人博物学者」の清純な感覚で綴られる。湖とその周辺の写真多数を収める新訳。
感想・レビュー・書評
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今年の読み初め。カントの啓蒙とは何かとコアの部分は似てる気がする。孤独を愉しみ読書を味わい時々客人をもてなす、生活が今の自分と重なった(><@)
価値観は社会ごと違う。知識は教わるものではなく自分で得るもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
村上春樹の「スプートニクの恋人」のヒロインが山小屋での孤独で有意義な暮らしに憧れているのを思い出した。実際田舎に住んでいる者にとっちゃ、そりゃ不便は不便だけど、ここまで徹底して半ば隠者となれれば、突き抜けて満足していられるのだろうか。
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