ゲーテとの対話 上 (ワイド版岩波文庫 191)

  • 岩波書店 (2001年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (390ページ) / ISBN・EAN: 9784000071918

みんなの感想まとめ

深い思想と文化的背景を持つこの作品は、ゲーテとエッカーマンの対話を通じて、ドイツ文化の多様性や複雑さを探求しています。読者は、全体主義やナチズムに対する懸念を抱きつつも、ゲーテの言葉からポジティブな側...

感想・レビュー・書評

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  • 全体主義やナティズムを読んでいくなかで、ドイツ的なものに対して、ちょっと恐ろしいものを感じことがあるのだが、その中和剤?として、ここ数ヶ月、ちょこちょこと読んで、なんとか3巻を読了した。

    第2次世界大戦後、ドイツでも、ゲーテがちょっとリバイバルしたらしくて、ドイツ文化の全体がナチズムのダークサイドに流れ込んでいるわけではなく、ドイツ文化にも健康的、ポジティヴな側面があるのだと自ら納得したかったのかもしれない。これは、わたしの気持ちの動きと同じだな。

    さて、この「対話」は、かなり昔、読んだことがあったのだが、今回、読み直して、読んだ内容をほとんど覚えていないことに気づいた。

    でも、こんな調子だったな〜というのは、なんとなく残っていて、最初に読んだときとあまり変わらない読後感です。

    ゲーテ晩年の対話を記録したこの本は、年齢とともに深みがわかってくると勝手に思っていたのだが、あんまり変わらない印象なのは、自分が人間として、あまり成長していない証拠のようで、なんだか微妙。

    もうちょっと修行が必要なのかな?

  • 割と進んだけどスピードが上がるタイプではなかった。また没入できるときに。ゲーテとエッカーマンの師弟関係を記録した長期間にわたる日記みたいなもの。『大先輩』との付き合い方を学べそう。

  • とにかく難解な本。
    時系列に書かれているため、ポイントを押さえて読むことも斜め読みをすることもできない。
    時代背景、ゲーテの基礎知識がないと読めない。
    内容的には、非常に奥が深い部分もあるが、そこを読むまでが大変である。
    上巻の最後の部分で挫折し、あとがきと読んで終えた。
    私には厳しかった本。orz

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著者プロフィール

1920-2008。ドイツ文学者。著書に、『近代ドイツ・ユダヤ精神史研究』、訳書に、トーマス・マン『大公殿下』など、共訳書にエルンスト・ブロッホ『希望の原理』(日本翻訳文化賞)など。

「2021年 『人間をかんがえる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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