山月記・李陵 他九篇 (ワイド版岩波文庫 222)

  • 岩波書店 (2003年2月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784000072229

感想・レビュー・書評

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  • この本の中にある
    『名人伝』が好きで
    ことあるごとにひもとき
    読み返している。
    含蓄のある深い書物だと思う
    -------
    P48
    誰にもみとられず独り死んでいく
    に違いないその最後の日に
    自ら顧みて最後まで運命を笑殺し得た事に
    満足して死んでい行こうというのだ。
    誰一人己が事蹟を知ってくれなくとも
    差支えないというのである。(『李陵』)

  • 名人伝 弓矢の達人を目指すため、長い時間をかけて心身を鍛え抜き達人になった。しかしそれから全く弓矢を使うことはなくなり、存在自体すっかり自分の中から消えてしまっていた。

  • 中島 敦は初めて読んだ。

    漢文調の文体は古風で逆に新鮮な印象。

    ただ、題材が中国の古典中心ということもあってか、自分としてはあまり引き込まれる部分はなかった。

  • 中島敦大好きです。山月記は現代の夢見がちで自信家で、不安を抱えた青少年が読むとガツンと来るのではないでしょうか…私はそうでした。

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著者プロフィール

東京都生まれ。1926年、第一高等学校へ入学し、校友会雑誌に「下田の女」他習作を発表。1930年に東京帝国大学国文科に入学。卒業後、横浜高等女学校勤務を経て、南洋庁国語編修書記の職に就き、現地パラオへ赴く。1942年3月に日本へ帰国。その年の『文學界2月号』に「山月記」「文字禍」が掲載。そして、5月号に掲載された「光と風と夢」が芥川賞候補になる。同年、喘息発作が激しくなり、11月入院。12月に逝去。

「2021年 『かめれおん日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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