山月記・李陵―他九篇 (ワイド版岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000072229

感想・レビュー・書評

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  • この本の中にある
    『名人伝』が好きで
    ことあるごとにひもとき
    読み返している。
    含蓄のある深い書物だと思う
    -------
    P48
    誰にもみとられず独り死んでいく
    に違いないその最後の日に
    自ら顧みて最後まで運命を笑殺し得た事に
    満足して死んでい行こうというのだ。
    誰一人己が事蹟を知ってくれなくとも
    差支えないというのである。(『李陵』)

  • 名人伝 弓矢の達人を目指すため、長い時間をかけて心身を鍛え抜き達人になった。しかしそれから全く弓矢を使うことはなくなり、存在自体すっかり自分の中から消えてしまっていた。

  • 中島 敦は初めて読んだ。

    漢文調の文体は古風で逆に新鮮な印象。

    ただ、題材が中国の古典中心ということもあってか、自分としてはあまり引き込まれる部分はなかった。

  • 中島敦大好きです。山月記は現代の夢見がちで自信家で、不安を抱えた青少年が読むとガツンと来るのではないでしょうか…私はそうでした。

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著者プロフィール

1909年東京生まれ。小説家。東京大学卒業後、「古譚」「光と風と夢」でデビュー。中国の故事や南洋の植民地の風物をもとに、独特な物語世界を構築した。短篇「名人伝」「山月記」など。1942年没。

「2016年 『宮沢賢治/中島敦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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