坊っちゃん (ワイド版岩波文庫 235)

  • 岩波書店 (2003年12月16日発売)
3.77
  • (9)
  • (5)
  • (16)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784000072359

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「貴様らこれほど自分のわるい事を公にわるかったと断言出来るか、出来ないから笑うんだろう。」(p71) まぁ分かる人には面白いんだろうけど、心底退屈だった。道端の砂利を口に詰めて飲み込めずにもがくような気分。古い小説は大体そういうもんだけど。教科書に載ってたと言われて納得する。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、2階開架 請求記号:913.6//N58

  • 昔から好きな本。
    今思い出して読み返している。
    この本に限らず、いわゆる文豪と呼ばれる著者の本は難しい。
    私も子どものころ読んだが理解できないものが大きかった。読み返す度に新たな発見があり、違った見え方がある。
    坊っちゃんは漱石の本ではかなり読みやすい。

  • 明治の文豪の作品は、堅苦しく文章が読み辛そうで敬遠していましたが、意外なほど面白く読めました。確かに文章は昔のものなので、知らない言い回しなども多いが、いちいち注釈を見なくても雰囲気で十分にわかります。
    一本気で喧嘩っ早い、だけど真っ直ぐな「坊ちゃん」が赴任した田舎の学校での話。坊ちゃんの痛快さが気持ち良い。

  • 心地よく微妙に痛快。独特の雰囲気でめちゃめちゃ笑えました。最後のオチが何気に幸せ。だいすき。

  • おもしろい!
    でもどうしてもうらなりを君子だという坊ちゃんの考えに納得がいかない(笑

  • 誰もが一度は読んでおきたい言わずと知れた日本文学史に残る名作。現代でも十分楽しめる痛快な物語です。

  • 赤シャツのモデルは漱石らしいぞ。よく読んでみそ

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏目漱石の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×