草枕 (ワイド版岩波文庫)

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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000072748

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭から続く文章の計算し尽くされたリズム感と、そこかしこに散りばめられたアフォリズム。筋らしい筋はなく、けれども、文章を目で追うという行為そのものの愉悦を与えてくれる。その体験は単に読書というよりは、聴覚(リズムに身をゆだねる)と視覚(漢語が多用され、実に煌びやか)で文章を味わうというのに近い。
    夏目漱石という人は、小説家というよりも、(言葉の最良の意味で)文章家だったのだなと改めて実感。

    漱石マイベストはこれかな。

  • この版ではなくて青空文庫なんだけど、表紙が気に入ったので使わせてもらいます。

    しかしまあ、漱石先生すごいね。文章のテンションが張りっぱなし。ちょっとスノッブな音楽のように楽しませてもらいました。

  • 漱石の繊細な言葉の触覚は、読む人に不思議と懐かしく感じられると思います。草枕を読むと、なにか僕らの先祖がかたちをそっとつくってきた美の意識のようなものが、深く煮詰められた透明なスープのように染み込んでくる。そして、日本にこんな時代があって、そこに僕らの祖父のそのまた祖父が住んでいたのかと思うと、すこし胸がどきどきとしてしまう…

  • 熊本、阿蘇などを舞台とした作品です。

  • この版ではないのだけれど、この表紙がピッタリ。父の蔵書にあった岩波版だったので…中学の時に読んだかな、いや高校だったかな…あいまいだ…記憶の中の夏目さんシリーズでした…

  • 夏目漱石さんてすごい!って思いました。
    こんな視点でかけるとは…。
    難しくてわからないところも多々あるけれど、表現方法に脱帽です。

  • 美しいということ

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著者プロフィール

明治、大正時代の小説家、英文学者。1867年、江戸(東京都)に生まれる。愛媛県松山で教師をしたのち、イギリスに留学。帰国後、執筆活動を始める。『吾輩は猫である』『三四郎』『こころ』など作品多数。

「2017年 『坊っちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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