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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784000072755
みんなの感想まとめ
時代背景を背景に、恋愛と文学論が交錯する物語が描かれています。美禰子との関係を中心に展開されるストーリーは、当時の社会や女性の権利についての変化を反映しており、深い考察を促します。情景描写が非常に豊か...
感想・レビュー・書評
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当時の時代背景とかの勉強にはなりました。美禰子さんとの恋愛がメインなんだとは思いますが、実際は文学論がメインでした。イプセンの話などが出てくるので、女性の権利についても考え方が変わってきた時期ではあるようですが、とはいえ昔の小説であり、恋愛部分は時代を感じます。
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漱石の前期三部作の一作目を読了。漱石が結局、何が言いたかったのかわからずじまいで終わってしまった。
ただ明治の時代の、地方から状況してきた若者の生活や成長の過程はよくわかった。明治の時代の高揚感のようなものも何か羨ましさを感じた。
さ、次は「それから」にいってみよう。
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情景の描写がとてもうまく、現代とは比べ物にならないほどゆっくり過ぎていく時の流れを感じながら読みました。
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なるべくなら古地図がよいけれど、現代のものでもよいから、本郷あたりの地図を見ながら読んでみるととても楽しい。
外国語をそのまま訳したのであろう、当時の新鮮な言葉があちらこちらに感ぜられてとても感慨深い。
三四郎の雰囲気を与次郎が「世紀末」というところや、ぼそっとフランス語で「悪魔がついている」と皮肉る学生がいるところなど、胡椒のようにピリッと効いたユーモアも明治時代のものとは思えないほど古臭くなく、洒落ている。
よく小説家や漫画家が「頭の中で登場人物が勝手に動き回った結果です」みたいなことを言っているが、この作品もそのような考えのもと作られたものらしく、登場人物たちがとても生き生きしていて魅力的である。
夏目漱石の文章はなかなかリズムがつかめなくてあまりよい印象をもっていなかったが、この作品でかなり克服できた気がする。 -
主人公の煮え切らなさと美禰子の艶かしさが微妙。
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昔の人特有の色気のようなものを、ほぼ全ての登場人物から感じました。
ミステリアスな美禰子さん、素敵。美禰子さんみたいな人に振り回されるのも悪くないですよね。
当時の文化も知れて、読んでいて楽しかった! -
豚の鼻が伸びる例え、おもしろいな
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小難しいが、諦めずに最後まで読めた自分を褒めたい。結局好きな人を前に揺れ動く男心を描いてるんだろうか。。。
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朝日新聞の連載で読みました。当時の雰囲気もよみがえって、いい感じ。
三四郎のうじうじ感が現代でも違和感ない要因でしょうか。
上沼恵美子ブッククラブで取り上げて欲しい。もう、取り上げられてるかなあ。 -
国語の教科書のようで敬遠してたが。。。読み始めるとどんどん進み、あっという間に完読。恋愛小説だったんだ。。。
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三四郎ぼんやりしすぎで、その間の抜けた感じに笑ってしまった。日常を描いてるけど、どんどん読み進めたくなる。
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熊本などを舞台とした作品です。
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美禰子さん!
登場人物が皆危うい感じ。
触れたら壊れる微妙な空気というか・・
三四郎はうじうじと悩んでおります。恋愛小説なのかな?
暗いなあ・・と思いながら読みました。 -
きちんと読んだのは初めてかもしれない。初の新聞小説『虞美人草』は美文すぎて投げ出しているのだが、この『三四郎』は新聞小説だと意識して読むと特におもしろい。冒頭部分なんかすごくうまい。汽車の中で相乗の女と絡ませ、広田先生と出会わせる発想は新鮮だ。漱石は女性を書くのは下手と聞くが、どうしてどうして達者なものだ。
野々宮よし子、里見美禰子に三輪田のお光さん……。
鷗外が刺激をうけて『青年』を書いたのもうなずける。
『漱石をよむ』と『悩む力』と併読した。
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