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本 ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784000072991
感想・レビュー・書評
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漱石の思想を解説する注釈もあって興味深かった。
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先日神保町にて行われていた古本フェスティバルにて見つけ、手に取って、一ヶ月近く時を経て読み終わった。
前半部分は正直引き込まれるシーンも無く、ただ苦行と思いつつ読み進める羽目になったが、後半部分の登場人物達の情念の描写はズンズンと心に響いてくる。
嫉妬する人間の描写を読み進めると、自分の過去を見せつけられるような、辱しめを受けるような気分になる。
嗚呼、溜息。 -
自分の中でぐなぐなと悩む男の話、と言ってしまうとなんですが
主人公?の敬太郎は完全に蚊帳の外、聞き役。
森本さんがひょうひょうとしていて好きでした。千代子も、はつらつと女性らしくて好きでした。おい!市蔵!悩みすぎだ!!
ほんのり寂しく、面白かった
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