善の研究 (ワイド版岩波文庫 355)

  • 岩波書店 (2012年10月16日発売)
4.50
  • (4)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784000073554

みんなの感想まとめ

本書は、善の本質や宗教、哲学について深く考察する内容で、特に西田幾多郎の「純粋経験」に焦点を当てています。読者は、神の存在や宗教の意味を探求する中で、善とは何かを再考させられます。難解な部分もあるもの...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 思想的に発展の余地があり、貴重な一冊だと思った。神の実在性、宗教の意味などの理解が深まった。宗教について触れるなら、神と純粋認識を繋ぐ理論をもっと太くしてほしかった。

  • 個人あって経験あるのではなく経験あって個人あるのである。

  • ●西田幾多郎の哲学の真骨頂である「純粋経験」について書かれた本。非常に難解で理解できたとは全く言えない。

  • リファレンス多数の大書。書評などと憚られる部分もあるが敢えて。

    〝♪愛はー、どーこからーやって来るのでしょう〟その一旦の応えは本書にあると言えるw。

    ビックマックを買いに行くとしようw。法的には「腹が減った=動機」と言い、「ビックマックがいい、買おう=内心的効果意思」と言い、さらに「店に入ってビックマック二つ、と言うぞ=表示意思」んで「ビックマック下さい。二つ。=表示行為」って分類があるんやけど。これはモロに本書を引用していて。

    善というのは、上記で言えば「動機」と「内心的効果意思」にある「そういや、アイツも飯食ってなかったな」というプリミティブな気配りを言うと定義していると思う。そこに、よく思われたいとか、普段お世話になっているからではなく、本能的に知ってる「喜んでくれたら嬉しい」こそソレだと。

    もっと言えば、買ってきてもらった側が実はオムスビ持ってても「ビックマックうめー」って頬張るのも善よね。生きてるうちにしか、そーゆー交流は無いんだから。

    育児に携わって初めて知った事なのだけれど、ママゴトを子供がするのは、それ(調理や催しなど、親の営み)で人が喜ぶというのを、親の生活から学習しているからではないか。

    我々に組み込まれた初源的なプログラムに触れることができる、恐るべき一冊と言える。

全4件中 1 - 4件を表示

西田幾多郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×