モンテ・クリスト伯(五) (ワイド版岩波文庫)

制作 : Alexandre Dumas  山内 義雄 
  • 岩波書店 (2013年10月17日発売)
4.50
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000073677

作品紹介・あらすじ

不屈の意志と教養に加えて底知れぬ財宝をもつモンテ・クリスト伯は、人々の賞賛と感嘆をよそに冷やかにすべてを予見し、巧みな変装を用いて計画を着実に進めてゆく。仇敵ダングラール、モルセール、ヴィルフォール三家の運命は彼の掌中に握られている。

モンテ・クリスト伯(五) (ワイド版岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • (2017.08.06読了)(2017.08.03借入)
    第5巻を読み始めました。
    72章、サン・メラン侯爵夫人まで読みました。
    モレル家のマクシミリアンとヴィルフォールの娘ヴァランティーヌが恋仲ですが、ヴァランティーヌとフランツ・デピネーの婚約が目前のようです。親孝行なヴァランティーヌは、親の決めたことに逆らえない、ということなので、どうなるのでしょうか?
    第5巻を読み終わりました。
    ヴィルフォールとダングラール夫人の過去の出来事が明らかになりました。子供がどうなっているのでしょうか?
    モルセール伯爵夫人とモンテ・クリスト伯がアルベールの引き合わせで会い、二人だけで微妙なお話をしています。最初に会った時からモルセール夫人はモンテ・クリストがだれであるのか気が付いていたようではあるのですが。
    最後に二人はどうなっているのでしょうか。
    アルベールとダングラールの娘のユージェニーの結婚話が進んでいたようですが、アンドレア・カヴァルカンティが割り込んできて、ダングラール氏は、迷っているようです。
    エデの過去が語られてなんでこんなところに? と思っていたらモルセール伯爵にかかわってきていました。
    ヴァランティーヌがマクシミリヤんとうまくいきそうな矢先に毒殺事件が発覚しました。これはどう展開するのでしょうか。

    ダングラール
    ヴィルフォール
    モルセール
    アンドレア・カヴァルカンティ
    マクシミリヤン・モレル
    ユージェニー
    アルベール モルセール
    ヴァランティーヌ ヴィルフォール
    サン・メラン侯爵
    フランツ・デピネー
    エデ アリ・デブラン(アリ・パシャ)の娘
    ノワルティエ ヴィルフォール
    ダヴリニー 医者

    【目次】
    六六 結婚政策
    六七 検事総長室
    六八 夏の舞踏会
    六九 情報
    七〇 舞踏会
    七一 パンと塩
    七二 サン・メラン侯爵夫人
    七三 約束
    七四 ヴィルフォール家の塋域
    七五 調書
    七六 アンドレア・カヴァルカンティの売り出し
    七七 エデ
    七八 ジャニナ通信
    七九 レモネード
    八〇 告発

    ●悔恨(33頁)
    御婦人方にあっては悔恨に苦しめられるようなことはきわめてまれです。つまり、あなた方は、御自身で決心するようなことがきわめてまれだからのことですな。こうして、あなた方の御不幸は、ほとんどいつも人から押しつけられたもの、あなた方の過ちは、ほとんどいつも他人のせいといったようなことになるわけです。
    ●ブゾーニ司祭の語るモンテ・クリスト伯(80頁)
    モンテ・クリストは、地名です
    本名 ザコーネ氏
    マルタ島の裕福な船主の息子
    ●三週間、二十四日(387頁)
    「三週間、すなわちその二十四日がたたなければ、…」
    (この時代のフランスの暦では、一週間は8日ということでしょうか)
    ●医者の使命(422頁)
    「医者というものは、この地上にあって神聖な使命をもっております。その使命をはたすためにこそ、命の源までさかのぼり、また神秘な死の闇の中へまでおりたのでした。犯罪がおこなわれたとなった場合、そして、神さまさえ、あまりのおそろしさに犯人から顔をおそむけになるような場合、まさに医者こそ、『これが犯人だ。』というべきなのです。」
    ●人間(425頁)
    「女の腹から生まれた人間は、すべて苦しみ、そして死ぬことに決まっています。」

    (2017年8月16日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    不屈の意志と教養に加えて底知れぬ財宝をもつモンテ・クリスト伯は、人々の賞賛と感嘆をよそに冷やかにすべてを予見し、巧みな変装を用いて計画を着実に進めてゆく。仇敵ダングラール、モルセール、ヴィルフォール三家の運命は彼の掌中に握られている。

  • ★★★★☆

  • マクシミリアンとヴァランティーヌの結婚問題。ただ、フランツが普通にいいやつだった。

  • 文庫版全七巻完読した。結末を読んだ後は、しばらく呆然としていた。対策を読破した後の読後感は、何とも言えないすてきな気持ちになる。途中、中だるみをしてしまったが、六巻から七巻の結末までの展開は、ページをめくるのがもどかしいほどであった。エドモンとエデが新たな道を歩み、幸せをつかんでほしいと心から思う。もう一度第一巻から読み直してみたい。

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