個体発生は進化をくりかえすのか (新装版 岩波科学ライブラリー)

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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000074483

感想・レビュー・書評

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  • ■体裁=B6判・並製・カバー・122頁
    ■品切
    ■2005年7月8日
    ■ISBN4-00-007448-2 C0345
     発生途中のウミガメの卵をあけたら,中から出てきたのはニワトリの胚だった!? 衝撃的な体験をもとに,「生物は胎内や卵の中で,魚類から両生類,両生類から爬虫類へと,進化の歴史をたどりながら成長する」という反復説の是非を問う.反復説に影響を与えた宗教的な背景から遺伝子レベルの研究まで,話題満載の1冊.

    倉谷 滋(くらたに しげる)
    1958年大阪府生まれ。幼稚園の頃より昆虫学者になるつもりで昆虫採集にいそしむ。しかし、怪獣ブームの洗礼を受けたことから古生物の世界を知り、恐竜や無顎類を知り、いつのまにか脊椎動物の比較形態学、比較発生学へ転身。1981年京都大学理学部卒業。1986年同学位取得。琉球大学医学部解剖助手、熊本大学医学部助教授、岡山大学理学部教授、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターチームリーダーを経て、2005年より同研究所グループディレクター。分子生物学、実験発生学、比較形態学を統合した進化発生学の研究室を主催。最近、鱗翅目昆虫の形態進化にも分野を広げ、幼少期の夢を実現しつつある。著書に『かたちの進化設計図』(岩波書店)、『動物進化形態学』(東京大学出版会)など。
    https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0074480/top.html



    はじめに
    第1章 いまでもわかっていない、進化と発生の関係
    第2章 反復説の歴史
    第3章 法則か傾向か、偶然か必然か
    第4章 反復説とこれからの進化発生学
    第5章 なぜ反復するように見えるのか
     あとがき――サッカーと反復と安定化淘汰

  • 勉強になりました。

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著者プロフィール

1958年、大阪府出身。京都大学大学院博士課程修了、理学博士。米国留学後、熊本大学医学助教授、岡山大学理学部教授を経て、現在、理化学研究所主任研究員。主な研究テーマは、「脊椎動物頭部の起源と進化」など。最新刊『分節幻想』(工作舎2016年11月刊)は発売後2週間で毎日新聞にて養老孟司氏が書評!

「2017年 『ゴジラ幻論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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