- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000074537
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
数学者はよく「美しい」という言葉を使う。数式の中だけで生きているような人たちではあるが、どこか詩人との共通性を感じるときもある。10人の数学研究者がお勧めの図書を紹介するものであり、こちらの手の届かないような専門書から手の届くくらい平易な(と思える)ものを紹介してくれることもある。個人的に本を読みたくなるような本は良い本だと思っているが、これもそのうちの一つとなった。
-
河東先生が小平邦彦さんの「怠け数学者の記」を紹介しているところが印象的だった。小平先生のように偉大な数学者でも他の人のようにすらすらと数学書を読めず自分なりの理解をノートに書いていくと恐ろしく時間がかかった。だけどこれが結局自分で考えるということなのかもしれない、とのこと。
-
刺激的です。図書館ですら、借りることができないものもありますが、書物の重みを感じます。
-
勉強になりました。
-
取り上げられている本を読むのはちょっとハードルが高い本もあるけど、なぜに寺田寅彦がそのなかにまぎれこんでいるのか、その意味をちゃんと考えておきたい。
-
数学の研究をされている10人の方が
それぞれ数学に関するオススメの本を紹介してはります
紹介文が読みやすい人もいれば、
内容が難しすぎて文章の意味がよくわからない人もいて
興味の方向性は人それぞれですねぇ
でもって
文章の読みやすかった人のオススメ本は面白そうやったので
今度読んでみよ~っと♪ -
数学の歴史も幅も広い。数学世界にはまだまだ知らないことがたくさんある。