本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784000074551
みんなの感想まとめ
新鉱物の発見に至るまでの過程や、関係者の苦労が描かれており、専門的な内容も多いものの、地学や鉱物に対する理解を深める手助けとなる一冊です。初心者には難解に感じられる部分もありますが、研究職の地道な努力...
感想・レビュー・書評
-
上野の宝石展に行き、鉱物に興味を持ったので読んでみたが、始めの「花崗岩には~」からもうついていけなかった(汗)
言ってることが専門的過ぎてわからない…!
自分が発見した新鉱物を発表するまでの経緯と、関係者の苦労や協力してくれた人々の奮闘が書かれているのだが、薄いけど、初心者が読むには高度すぎた!
初心者すぎてその苦労があまり伝わらなかったのが残念。
6p「岩石は鉱物という物質が集まってできていて、鉱物は元素からできている」
12P「鉱物を作っている大部分の元素は、多くの人が聞いたことがあるようなものだ。…鉱物の化学式に出てくるものは78種類ほどである。」
→なんてことないように書かれているが、初心者は「おっふ」と思わずつぶやき遠い目に…。
新鉱物の発見とは、宇宙の隕石のようなものをイメージしていたのだが、日本国内の話だった。
鈴木石、木村石、松原石、日本人の名がついた鉱物がこんなにあることも、その新鉱物であると証明するために、元素の配合を分析する必要があること、分析方法には空気より軽い気体を分析するのと液体にするのと様々なやり方があることも知った。
地質的に○○があるのかも、××が影響を与えているのかも、、、なんて専門的な話をしながらおじさんたちが石を求めてウキウキしながら山へ向かう姿を想像する。
読んでわかったのは、地学は文系だけど、研究職ともなると、化学、歴史、生物学、、、と関わるジャンルが増えて必要な知識も増えていくんだなぁ…。
あと研究って地道な作業の積み重ねってわかっていたつもりだけど、いやぁ…一人じゃできないし、なんでも社会活動なんだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地学のことはまるで分からない。ただ、新鉱物を発見するための努力と、それを実証する手続きの大変なことや、命名を巡ってのエピソードなどは読み応えがあった。発見者の名前をつけてはならないというルールも初めて知った。彼らにとってはあらゆるところに宝石はあり、しかも見つけるだけではなく、手順をなるべく早く行うことが大事なのだ。
-
面白かったです。
-
地学者のフィールドワークについて。
-
普段何気なく見ている石も、たくさんの「鉱物」が集まってできているものだ。それを専門で研究している人がいる。趣味で珍しい鉱物を探す人もいる。そして時々、今までに誰にもわからなかった「新鉱物」が発見される。そんな世界もあるのです。石を見る目が少し変わるかもしれない一冊。
【図書館1階開架 459/MAT】
著者プロフィール
松原聰の作品
本棚登録 :
感想 :
