- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000074698
作品紹介・あらすじ
後悔先に立たず、とはよく言ったもの。思えば人生、「あのとき、こうしていれば…」と悔やむことが少なくない。では、どうすればより良く、悔いなく生きることができるのか。本書では、心理学、統計学、確率論の知識をもとに、その秘訣をさぐる。人生を不断の「決定のプロセス」と見て、岐路に立つ人へ、決断の要諦を説く。
感想・レビュー・書評
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200円購入2013-03-15
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主観的期待効用モデルを基本としている。
よりよい確率評価の方法を言及。
(ベイズの定理推奨)
そして現実に合わせた柔軟性が重要と。
(ヒューリスティック、プロスペクト)
まとめに、タイトル通り、
後悔しないためのアドバイスがある。
短いので読みやすい。
私は元々後悔しない性格なので、
アドバイスが直接役には立たないが、
私が何故後悔しないのかが、
客観的に評価、整理できたのがよかった。 -
合理的ではなく、感情的に決定をして後悔することが多い。
自己実現とは才能・能力・可能性の使用と開発
1願望や恐れ、不安を客観的に見ることができる
2決定することを恐れず、決断力がある
3状況の変化に柔軟に対応できる
4自分に正直
後悔は後から来る感情。当面苦労しても自己実現に近づく選択
決める、は「明らかにすること、あきらめること」
なかなか意思決定できない人はあきらめることができない人
後悔をよくする人は、起こったかもしれないことをよく考える人
後悔しない人は、自分で選ばなかった選択を消してなかったことにする人
・大事な決定は能動的に決定する
・確固とした目標をもつ
・己を知る
・客観的に将来を見通す
・過去を振り返らない -
後悔先に立たず、とはよく言ったものです。思えば人生,「あのとき,こうしていれば…」と悔やむことが少なくないです。では,どうすればより良く,悔いなく生きることができるのか。人生を不断の「決定のプロセス」と見て,岐路に立つ人へ決断の要諦を示す.
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信長とハンニバルの戦略
特に桶狭間での戦いにおける 家臣と信長の戦略の違いと意思決定の合理性
を旨くまとめて書いている、
またアルゴリズムとヒューリスティックの違いが明確でないところが残念です
著者プロフィール
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