科学を短歌によむ (岩波科学ライブラリー 136)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000074766

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  • 第1章 素人短歌の時代に生きて
    第2章 時代を切り取った歌
    第3章 研究・技術開発の現場で詠む
    第4章 研究者を詠む
    第5章 生と死を見つめて
    第6章 戦争と平和を詠む

  • 自然や心の動きを詠んだものが多い。
    科学の進展により、科学を短歌に詠んだ作品が増えてきているようである。
    湯川秀樹、永田和宏、松沢哲朗など、科学者の視点が盛り込まれた短歌を楽しむことができる。

  • 天地(あめつち)もよりて立つらん芥子の実も底に凝るらん深きことわり
    わかれさす光かそけき深山木の道ふみわけし人し偲ばゆ 湯川秀樹
    屈まりて脳の切片を染めながら通草のはなをおもふなりけり
    をりをりは脳解剖学書読むことありゆゑ知らに心つつましくなり 斎藤茂吉
    気化熱というやさしさにつつまれて驟雨ののちを森ははなやぐ
    百余り文献をタイプに打ちており読み読みてわれの加うるわずか 永田和宏
    波と粒わが青春を揺がせし怒涛の如き量子力学 上田良二
    神様とわたしどんどん遠ざかる夜ごと赤方偏移のしらべ  佐藤弓生

  • 中で紹介されている

    「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」
    (栗木京子)

    という歌が好きです。

  • 科学者や技術者の詠んだ短歌を纏めています。

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