キリンが笑う動物園 環境エンリッチメント入門 (岩波科学ライブラリー 154)

  • 岩波書店 (2009年1月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000074940

作品紹介・あらすじ

動物園はいま大きく変わっています。動物のしあわせを考え、生活を充実させる「環境エンリッチメント」。本来の生息環境を再現する「ランドスケープ・イマージョン」。飼育・展示の方法を工夫し、研究・教育へ積極的に関わることで、ただ見て楽しむ施設から人間と動物・自然との関係を体感して学べる施設へ。きっと何度も行きたくなる、未来の動物園。

みんなの感想まとめ

動物園の変遷やその背後にある歴史を深く知ることができる内容で、特に環境エンリッチメントやランドスケープ・イマージョンといった新しい飼育方法に焦点を当てています。動物たちの幸福を考慮した展示や教育のあり...

感想・レビュー・書評

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  • ネタバレ 動物園のルーツ:ヨーロッパでは、メナジェリーが近代において市民に開かれたものになり、また各地の動物学協会を背後に学術的性格を持つようになる。アメリカでは、動物学協会などを背後に、都市に自然を感じさせる環境を残そうという同期から動物園が作られる。日本の場合、当初は博物館付属の施設であったものが1886年に宮内省に管轄が移され、学術的側面はあまり強調されなくなる。 展示の歴史:檻・柵→ランドスケープ・イマージョン(動物の生息環境のような景観を作り出す。だが、あくまで見た目重視)→行動展示へ。
    人間のみならず、動物の脳も汎用性のある情報処理装置だなあと。
    動物の訓練はショー目的のみならず、展示場とバックヤードの行き来のためにも行われる。

  • 東山動物園の裏話を楽しむことが出来て、動物園の歴史を知ることが出来た。

  • [ 内容 ]
    動物園はいま大きく変わっています。
    動物のしあわせを考え、生活を充実させる「環境エンリッチメント」。
    本来の生息環境を再現する「ランドスケープ・イマージョン」。
    飼育・展示の方法を工夫し、研究・教育へ積極的に関わることで、ただ見て楽しむ施設から人間と動物・自然との関係を体感して学べる施設へ。
    きっと何度も行きたくなる、未来の動物園。

    [ 目次 ]
    1 動物園の舞台裏
    2 近代動物園の夜明け―ヨーロッパ・アメリカ・日本
    3 見られる動物たち―展示技法と環境エンリッチメント
    4 研究する動物園
    5 「見せる」と「ショー」のあいだ
    6 動物からのメッセージ
    7 娯楽施設から文化・教育施設へ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 動物園というものが、いつできて、その形式が、どのように変化してきているか、について書かれた第二章が、私にとっては興味深かったです。

    ちょっと物足りない感じもしますが、このサイズでは仕方ない気もします…。
    動物園について、もっといろいろ詳しく書かれた本が読みたくなりました。

    〈読了日:2009.2.22〉
    〈所在:図書館(037200800590)〉

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著者プロフィール

名古屋市東山動植物園企画官

「2016年 『動物園のつくり方 入門 動物園学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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