イメージ脳 (岩波科学ライブラリー 156)

  • 岩波書店 (2009年3月6日発売)
3.42
  • (4)
  • (4)
  • (8)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 77
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784000074964

みんなの感想まとめ

脳の機能とイメージ能力の関係を探求する本書は、人間の独自性を理解する手助けとなります。ヒトは他の動物と異なり、自己を俯瞰し、他者の視点を理解する能力を持っていますが、そのメカニズムはまだ解明されていま...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 概略:脳の機能はわかっていない。

    ヒトが他の動物と異なるのはイメージ能力である。自分を俯瞰してみたり、他者にどう映っているかを理解できる。

    この機能は脳のどういう活動の結果なのか?

    人間を使った実験ができないから、推定でしか進まない学問。

    読了35分

  • ふむ

  • 私たちが「イメージ」という言葉から連想するのは、想像を働かせる、という意味合いが強いと思う。
    本書では、イメージ=予測という意味合いが強く、身体を動かしたり、言語を話したり、自己と他者を区別するときにも、イメージによる理解をしているようだ。
    脳科学についてほとんど無知であったが、「つかむ」「のぞく」「たたく」といった動作それぞれにニューロンが存在し、真似を通して自己の動作として取り入れる、という話や、運動予測の誤差によって「自分の体を自分のものと思えるかどうか」という問題も出てくるなど、これまで考えもしなかった感覚的なものにも、イメージがかかわっていて面白いと思った。

  • フォトフリッピング&エナジーリーディング

  • スポーツ心理学や技能学習の研究から、イメージトレーニングが技能のパフォーマンスを改善させるというデータも報告されている。イメージトレーニングによってパフォーマンスの上昇が見られると同時に、実際の運動による学習とほぼ同じ脳の変化が見られることが示されている。リハビリテーションにおいても、身体的運動を実際に行うのと合わせて、イメージトレーニングを組み合わせて訓練することが有効と言われている。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1950年生まれ。追手門学院大学心理学部教授、京都大学名誉教授 著書に『感情とはそもそも何なのか…現代科学で読み解く感情のしくみと障害』(ミネルヴァ書房、2018)、『イメージ脳』(岩波書店、2009)他。

「2019年 『談 no.114 感情身体論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乾敏郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×