環境を〈感じる〉: 生物センサーの進化 (岩波科学ライブラリー 158)
- 岩波書店 (2009年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000074988
作品紹介・あらすじ
辛いものを食べると体が熱い。ミントの味には涼しさを感じる。まったく異なる味覚と温覚とがつながっているように見えるのはじつに不思議です。またヒトは三色視ですが、イヌやネコは緑色が見えない。ところがハトやカエルはなんと四色視なのです。この違いはどこから来るのか。環境に適応する遺伝子の働きに注目です。ヒトを含む生き物たちの五感がどのように進化してきたのかを、最先端の成果をもとにやさしくご紹介します。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
何かを失えば何かで補う
そうなのかな -
[ 内容 ]
辛いものを食べると体が熱い。
ミントの味には涼しさを感じる。
まったく異なる味覚と温覚とがつながっているように見えるのはじつに不思議です。
またヒトは三色視ですが、イヌやネコは緑色が見えない。
ところがハトやカエルはなんと四色視なのです。
この違いはどこから来るのか。
環境に適応する遺伝子の働きに注目です。
ヒトを含む生き物たちの五感がどのように進化してきたのかを、最先端の成果をもとにやさしくご紹介します。
[ 目次 ]
1 感覚とは?
2 環境の光を感じる
3 環境の味やにおいを感じる
4 環境の音を感じる
5 環境の温度を感じる
6 感覚の退化と進化
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]