高次元代数多様体論 (岩波数学叢書)

著者 : 川又雄二郎

• 岩波書店 (2014年7月26日発売)

作品紹介・あらすじ

本書の主目標は「代数多様体の標準環は有限生成である」という大きな定理の証明である。証明で用いられる極小モデル理論は、様々な国々に散らばった数多くの数学者たちが代数・幾何・解析の手法を総合し、近年になって大きなブレークスルーを生み出してきた。この三十数年間にわたる成果の集大成ともいえる書である。

感想・レビュー・書評

[corpusさんの感想 · 2020年3月16日]

最先端の数学を知ることができる良書。日本人が活躍している分野。ただ基礎知識が必須。

著者プロフィール

東京大学・教授

「2016年 『朝倉 数学辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」