電磁気学 2 変動する電磁場 (物理入門コース 4)

著者 : 長岡洋介

• 岩波書店 (1983年1月12日発売)

感想・レビュー・書評

[おぬまさんの感想 · 2023年8月13日]

図書館で借りた。
分かりやすいと評判の電磁気学教科書だ。確かに読みやすく、大学1年の時に本書と出会いたかったと思う。
シンプルな大学レベルのザ・教科書という感じ。演習問題は付いてはいるものの、それほど多くはないので、専門的に訓練を積みたいならば、他の演習本を持ってもいいかもしれない。

Ⅱはしっかりマクスウェルの方程式を学び深めていく。大学教養レベルの電磁気学をしっかり身につけたい内容だ。

[Koji Higasaさんの感想 · 2019年4月2日]

巻分けの意図が不明だと思った記憶がある。

[名古屋大学理学図書室さんの感想 · 2013年10月31日]

岩波の物理シリーズは言わずと知れた王道シリーズですね。
中でも実際特に役に立ったものの一つがこちら。
丁寧な書き方は物理学生にとっては当たり前ですね。

2015年度　理学図書室　貸出第１６位
2017年度　理学図書室　貸出第13位

理図書 420.8||B97||4 11279833

[yukinofurumatiさんの感想 · 2010年9月18日]

２００９年ごろ神田の古本屋で大量購入した理学書のうちの一つ。
Ⅰもまだ読み終わってないので、未読。残念。

著者プロフィール

京都大学名誉教授、名古屋大学名誉教授、理学博士。1933年 岩手県に生まれる。東京大学理学部卒業、東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。京都大学助手、名古屋大学助教授・教授、京都大学基礎物理学研究所教授・所長、関西大学教授などを歴任。

「1992年 『振動と波』 で使われていた紹介文から引用しています。」