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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000076494
感想・レビュー・書評
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やさしく書いてあります。この類の本では一番易しいようです。
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主に特殊相対性理論を扱っており,相対性理論を考える上で基本となる考え方や歴史についてまとまった入門書。まずはこれで大体の雰囲気を掴んでおく。
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入門コースとあるが、決して平易ではない。
特殊相対性理論をメインに、ニュートン力学からの修正範囲を広くカバーしている。
一般相対性理論は概要といいながら、測地線方程式の導出、重力場方程式のシュヴァルツシルト解、そしてブラックホールには触れている。
特徴
・天体運動、原子核崩壊など具体的な計算ができるようになる。これは物理的には重要。
・テンソルなどの数学的な道具やそこでの反変、共変、混合などの数学的な概念、意味については、全くではないが、あまり詳しくない。
・理論的すなわち数学的な道具立てによる抽象化の描出は見事。
・誤植がない。
・はじめににある通り、前提知識はほぼ必要とされないが、大学の初等力学と電磁気学、数学は高校の行列とベクトルの知識がないと理解は厳しい。
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