長尾真(ながお・まこと)
1936年生まれ。1961年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。京都大学助手・助教授、フランス・グルノーブル大学客員助教授を経て、1973年京都大学工学部教授。1997年京都大学総長、2003年京都大学名誉教授。その後、情報通信研究機構初代理事長を経て、2007年より国立国会図書館長を務めた。専門は情報学、機械翻訳。著書に『人工知能と人間』(岩波新書)、『「わかる」とは何か』(岩波新書)、『情報を読む力、学問する心』(ミネルヴァ書房)など。
「2021年 『〈こころ〉とアーティフィシャル・マインド』 で使われていた紹介文から引用しています。」