雲と風を読む (自然景観の読み方 新装ワイド版)

著者 : 中村和郎

• 岩波書店 (2007年8月8日発売)

感想・レビュー・書評

[こけぐらしさんの感想 · 2012年10月4日]

豊かなコケをはぐくむ雲霧林の秘密を探るべく、かいつまんで読みました。なるほど、そういうことだったんだ！って感じです。もっと深く読み進めたらおもしろそう。

[ぽちさんの感想 · 2010年2月15日]

身近な例を挙げつつ、文章もわかりやすいので、このシリーズにはお世話になっています。
その場所に雲や風が何故発生するのか。理由をわかりやすく説明してくれます。

[ようちんさんの感想 · 2009年9月18日]

今朝は、風が強く、雲ひとつなく晴天。気持ちいいのだ♪気象学や地理学に準じた、清く正しい雲や風を含む気象のお話。でも、やさしい語り口調で、読んでてほっこり微笑ましい（失礼！）フィールド調査の際、「〜地方出身の○○君は」とか、「聞き取り調査をしていた××君は」なんて、なんだか親近感がわいてきてしまう。文学作品から、気象表現に関する紹介もあり、ふむふむ、おもしろい。とはいえ、やはり、私には結構むつかしかったかな・・・

著者プロフィール

駒澤大学名誉教授

「2018年 『DOOR -ドア- 208の国と地域がわかる国際理解地図- 3アフリカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」