岩波基礎物理シリーズ (4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000079242

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  • 160730 中央図書館
    ハードな固体物理の教科書を読む前に、軽く通読するという場合に適う?

  • 誘電体や磁性体について詳しく学ぶための本。磁石は身近な存在だけど、磁界の源やヒステリシスといった特性まで考えるとやっぱり難しい。

  • [ 内容 ]
    教育経験豊かな著者たちが理工系1~3年の大学生にマッチするように書き下ろした清新な教科書・参考書シリーズ。
    物理的意味を重視し、適切な演習問題を配したので、将来理工系のどの分野に進むにも十分な力が自然につく。
    微視的な物質構造から出発し、巨視的な電磁気現象の記述に力点をおいて、物質の電磁気学を丁寧に解説する。とくに、巨視的な電磁場と微視的な電磁場との関係を整理し、Hの意味を明快に示す。
    物性を学ぶための必読書。

    [ 目次 ]


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著者プロフィール

1936年、福岡県生まれ。福岡県立修猷館高校から東京大学に進み、同大学理学部物理学科を卒業、同大学大学院数物系研究科を修了。理学博士。東京大学助手、九州大学助教授、米国ブラウン大学客員教授を経て、九州大学教授、放送大学教授を歴任。現在、九州大学名誉教授。日本物理学会物理教育委員会初代委員長。専門は、半導体を中心とする固体物理学の理論、表面の理論、環境システム論、物理教育。主な著書は、『電磁気学』『基礎電磁気学』『基礎演習シリーズ 電磁気学』(いずれも裳華房)、『物質の電磁気学』(岩波書店)など。趣味は、散策、旧作やアジア・中東映画の鑑賞。

「2016年 『ひとりで学べる電磁気学 大切なポイントを余さず理解』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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