非平衡系の統計力学 (岩波基礎物理シリーズ (8))

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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000079280

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    教育経験豊かな著者たちが理工系1~3年の大学生にマッチするように書き下ろした清新な教科書・参考書シリーズ。
    物理的意味を重視し、適切な演習問題を配したので、将来理工系のどの分野に進むにも十分な力が自然につく。
    近年急速に発展している非平衡の統計力学。
    本書は、この若くて魅力あふれる学問の基礎を、不可逆過程の熱力学から説き起こし、拡散現象の理論、分子運動論、緩急過程の理論まで、秩序だててわかりやすく解説する。

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 不可逆というキーワードを柱に(当然なんだけれど)展開された本
    若干「ゴチャゴチャ」とした印象。
    流体や解析力学の知識がないと拒否反応出ると思います。
    コンパクトにまとめようとして、あふれている感じがします。
    ただ、マスター方程式あたりの流れは整然としていて読みやすかったです。
    非平衡系物理のアウトラインをつかむ本、という位置づけでいいかと思います。。。

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著者プロフィール

1946年新潟県長岡市に生まれる。1969年東京大学理学部物理学科卒業。1974年東京大学理学系大学院中退。1971-74年ブリュッセル大学物理化学科に留学。マサチューセッツ工科大学研究員、東京大学助手、静岡大学助教授、東京工業大学助教授を経て、東京理科大学教授。東京工業大学名誉教授・国際基督教大学名誉教授。著書Fluctuation Phenomena (共著、North Holland)、『統計力学』『非平衡系の科学』(1・2)(以上、講談社)、『プリゴジンの考えてきたこと』『非平衡系の統計力学』(以上、岩波書店)ほか多数。訳書 クライツィグ『技術者のための高等数学 1・常微分方程式』(共訳、培風館)、『ファインマン 経路積分の発見』(共訳、岩波書店)、ファインマン/ヒッブス『量子力学と経路積分』(みすず書房)。

「2017年 『複雑性の探究 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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