芭蕉自筆奥の細道

著者 :
制作 : 上野 洋三  櫻井 武次郎 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000080675

感想・レビュー・書評

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  • 芭蕉が自分の筆で書いたおくのほそ道の原文書がみつかりそれをそのまま本にしたもの。多くの箇所に張り紙があり推敲を重ねて磨き上げてきたことがわかる。
    くずし字辞典などを手元に置きながら解読を進めてゆくのもひとつの楽しみ。芭蕉の字のクセのようなものも素人なが若干は分かってくる。現代フォントの印刷文字で読むのと異なる不思議な新しい天才芭蕉のこの文書に対するエネルギーのようなものを感じ取れる。何度か読むと大体は読み取れるようになりそう。
    おくのほそ道は、折に触れて読み込んでゆくべき日本の最高の名著の一つだろう。

  • たまに開きます。変体仮名はなかなか読めるようになりません。

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著者プロフィール

江戸時代の俳人。1644~1694。


「2015年 『女声合唱とピアノのための おくのほそ道――みちのくへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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