自由主義史観批判: 自国史認識について考える (岩波ブックレット NO. 505)

著者 :
  • 岩波書店
3.75
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000092050

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時々、こういう本を読まなければならないのが面倒。坂東俘虜収容所ものを読んでいると、"だから日本人は偉い" 系の「自由主義史観」が散見するものが多い。その中で史学的に真摯な労作である田村一郎さんの本で、反論として控えめに紹介されていたので読んでみた。よくまとまった論旨だ。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1922年、大連市(中国)に生まれ、東京で育つ。1944年、東京大学文学部史学科卒業。以後、一橋大学教授、和光大学教授、日本福祉大学客員教授を歴任。2004年7月9日 没。
【主要著書】日本封建社会論 日本封建制成立過程の研究 室町戦国の社会 荘園 20世紀日本の歴史学

「2023年 『中世動乱期に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永原慶二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×