「学び」から逃走する子どもたち (岩波ブックレット)

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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000092241

感想・レビュー・書評

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  • イメージとは異なり、7-8割の子供を襲う深刻な危機は、学びからの逃走である。世界と比較すると、学習時間・読書数・学力低下、理系嫌いが多い。これから必要なのは、勉強の押しつけではなく、モノや人や事柄と出会い対話する「学び」である。

    教育は、稼ぐ力をつけるための個人的投資から、より良い市民を育てるための社会的投資になった、という意識改革が要りますね。

  • 引用文献に使われていて読んだことがあるのを思い出した
    自分は学びから逃げている張本人だったと思ってたけど、その気づきもいつの間にか薄れていっていた
    いままた学びから逃げている
    学びに出会うには、参加をし続ける忍耐や責任が必要だ

  • 15年前の本だが,現状はあまり変わっていないのかもしれない。最新の状況を把握した,上で著者の言説について意見を交流するとどうだろう。若い学生はどう考えるのか。楽しみだ。
    「学校は好き」が8割いる,その理由は。では「学習は好き」は何割いるのか,その理由は。

  • いい内容だとは思いますが、10年以上前の論なので、少しずれている感は否めませんでした

  • 学ぶことが多く考えさせられました。10年ほど前のものなので、今ではまた違った理由で学びから逃走している子どももいるとは思いましたが、それでも依然と学びから子どもたちが逃走しているのも事実。教室の変革はするべきだと考えました。

  • 日本の将来が心配になった

  • 出版社/著者からの内容紹介
    いわゆる「学力低下」問題の議論が沸騰している.「少子化による受験競争の緩和」「〈ゆとり〉重視の教育改革の結果」などの原因が挙げられているが,処方箋はあるのか.問われているのは子どもの学習意欲を支えていた社会そのものの変容ではないか.具体的なデータにもとづき,教育改革をめぐる錯綜した議論を解きほぐす。

  • データで実証する勉強しない日本の子ども

    子どもたちを見ていて、本当に実感する

    困ったなぁ・・・
    子どもたちに危機感は全くないし

    タイトルは「学びから逃走」ですが、
    その意味は「勉強から逃走」だと言う
    そして、勉強から学びにうつさないといけない、とも。

    子どもたちに本来あるとされる好奇心
    それはまだ健在だよね・・・

  • 最後の「勉強」と学びの違いは、何だろう?っていう問いかけに対する答えをちゃんと自分で考えたい。

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著者プロフィール

佐藤 学(サトウ マナブ)
1951年、広島県生まれ。東京大学大学院教育学研究科 博士課程修了。教育学博士。三重大学教育学部助教授をへて、現在、東京大学教育学研究科教授。
◎おもな著書
『米国カリキュラム改造史研究=単元学習の創造』(東京大学出版会)、『学び その死と再生』(太郎次郎社)、『教育方法学』(岩波書店)、『カリキュラムの批評』(世織書房)、『教師というアポリア』(世織書房)、『シリーズ・学びと文化』(共編、東京大学出版会)など

「2018年 『学びの身体技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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