徹底討論アメリカはなぜ狙われたのか: 同時多発テロ事件の底流を探る (岩波ブックレット NO. 563)

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  • Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000092630

作品紹介・あらすじ

「なぜ、アメリカは狙われたのか?」、「なぜ、テロリストはアメリカを狙ったのか?」、そして「その問いは、なぜ、かくも遅れて発せられたのか?」という疑問は、未だ「名前のない戦争」に影のようにつきまとっている。NHKは、これまでの取材と、中東地域や現代思想の専門家の緊急討議をもとに、ハイビジョン特集『なぜ、アメリカか?なぜ、アフガニスタンか?〜同時多発テロの底流を探る〜』(二〇〇一年一二月一日)を放送した。現下の情勢に関するもっとも先端的な議論がここで展開されたと思う。このブックレットは、メディアを越えた共同作業の結果である。

著者プロフィール

西谷修(にしたにおさむ)
哲学者。1950年生まれ。東京大学法学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。明治学院大学教授、東京外国語大学大学院教授、立教大学大学院特任教授を歴任したのち、東京外国語大学名誉教授、神戸市外国語大学客員教授。フランス文学、哲学の研究をはじめ幅広い分野での研究、思索活動で知られる。主な著書に『不死のワンダーランド』(青土社)、『戦争論』(講談社学術文庫)、『夜の鼓動にふれる――戦争論講義』(ちくま学芸文庫)、『世界史の臨界』(岩波書店)、『戦争とは何だろうか』(ちくまプリマー新書)、『アメリカ異形の精度空間』(講談社選書メチエ)などがある。

「2020年 『“ニューノーマルな世界”の哲学講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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