パレスチナ、ジェニンの人々は語る―難民キャンプ、イスラエル軍侵攻の爪痕 (岩波ブックレット)

著者 :
  • 岩波書店
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000092838

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • <a href="http://www.bk1.co.jp/product/2267606">パレスチナ ジェニンの人々は語る<br>難民キャンプイスラエル軍侵攻の爪痕</a><br>(岩波ブックレット 583)<br>土井 敏邦 著<br>2002.12<br><br><br>2002年4月のジェニン侵攻を覚えていらっしゃいますか?<br>現地で実際に起こっていたことの<br>ほんの少ししか報道されていなかったでしょうが<br>それでも吐き気を感じるくらい酷い出来事でした。<br><br>この本が出版され、すぐに買ったものの<br>余りもその頃の記憶が生々しくて、読み進められませんでした。<br>時は過ぎ、06年の夏。レバノンで同じような悲劇が。<br>その後、停戦に至った影で<br>パレスチナに対する攻撃がまた激化しています。<br>ここで腹をすえて読むことを決意しました。<br><br>…やはり最後まで読むのは辛かったです。<br>死者の数を誤魔化すのにも使う手口<br>「中に居る人ごと建物を崩してしまう」<br>「戦車で轢き殺し肉片にしてしまう」<br>等が、ここでも行われていたと証言されています。<br>同胞のイスラエル軍の衛兵にさえ<br>罵倒されるような唾棄すべき行為。<br><br>今もそれが繰り返されているのかと思うと<br>怒りで苦しくなってきます。<br>それでも「ここから忘れずに見ているから」と<br>せめてそれを伝えられたら…と<br>こうして取り上げさせて頂いてます。<br>そして援助も、可能な限り続けていきたいです。[06.11.14]

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1953年佐賀県生まれ。映画『沈黙を破る』で「石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞」「キネマ旬報文化映画部門 第1位」、『飯舘村──故郷を追われる村人たち』で「ゆふいん文化記録映画祭・松川賞」、『異国に生きる──日本の中のビルマ人』で「文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞」などを受賞。主な著書に『アメリカのユダヤ人』、『沈黙を破る』(いずれも岩波書店)など。

「2017年 『〝記憶〟と生きる[DVD]ライブラリー版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

土井敏邦の作品

パレスチナ、ジェニンの人々は語る―難民キャンプ、イスラエル軍侵攻の爪痕 (岩波ブックレット)を本棚に登録しているひと

ツイートする