- Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000092869
感想・レビュー・書評
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2003年刊か…どおりで小泉首相とか郵政民営化とか出てくると思った。自分で問題意識を持ち、その解決のために知識が必要だから学ぶんだって意見は頷けましたが戦争責任云々はちょっと…過去から繋がって現代がある、若い世代にも考えて欲しいのは分かるけどじゃあいつまで?!って気はしました。
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是非学生諸君に読んでほしい。
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加藤周一の博学な文章をよめるかと思っていたが、かなりシンプルでちょっと期待はずれ。
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「人生は一生勉強だ!」
勉強は、なにも机上で覚えた知識をアウトプットするだけのものではなくて、はじめに問題意識(=思うこと)ありき。そこからはじめて学ぶことがスタートするんだ、っていう当たりまえのことを、至極簡潔明快に示していると再認識。
社会人になっても、日々のルーティン・ワークに絆されることなく、内省を繰り返しながら1日1日を過ごしていきたい…。久々に連休に実家に戻り、書棚にあった本書をさらっと読んでしまいました。 -
ゼミの本 同人誌かってくらい薄いから読むのは簡単
内容はあんまりすきじゃない……きちんと見出しがついているのに何故かレジュメをまとめるのに苦労した -
お父さんの本棚は私にとって秘密の宝庫。初めての加藤周一。 不断の勉強は難しいけどずっとずっと勉強していたい。 20世紀を知りたいし、歴史をもう一度勉強したい。中国。 日本の自由主義。平等主義。
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と言っても読書記事は非常に面倒くさくて手をつけるのが億劫になりがちなので、手っ取り早く短い文章で勘弁してください。
○学ぶこと思うこと 加藤 周一 / 岩波書店
含蓄のある文章が読める本。かなり薄いからすぐに読めてしまう本でもある。
あまりに短いから「なぜ? なぜ? どうして?」としつこく追求するといつかは限界が来るかもしれない。著者の考えに共感・納得できずに終わってしまうかもしれない。
とはいえ、それでも1度は読んでみて、「著者はこういう考えをするのかぁ。」と感じてみるのもいいのではないかと思う。
繰り返すが、含蓄のある文章だった。含蓄を感じる。
「なぜ、どうして」と突き詰めれば限界が来るかもとは言ったが、
薄くて早く読めて(数時間で読めると思う)、値段も安くて、
それであの文章に触れることが出来るのなら、かなりお得ではないかと思った。
*余談
私的なことになる。
自分の読書の絶対量を増やすのに、こういう本を読んで量産するのもいいかもしれない。