平和を創る発想術: 紛争から和解へ (岩波ブックレット NO. 603)
- 岩波書店 (2003年8月7日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000093033
感想・レビュー・書評
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平和学の実践者が語る対話術。
薄い本で現実的でない記述も多いが、作者の提唱する対話の方法論は分かりやすく興味深い。対話を考えるヒントがあるように思えた。 -
目から鱗の平和論。ガルトゥングさんが提唱する、和解への12の手法を中心に、異文化理解の話や平和報道にまで話が及びます。この手法は、自分たちの身近に起こる紛争(たとえば夫婦喧嘩など)にも応用できるところがおみそです。12番目のホーポノポノ(ho'o ponopono:ポリネシアの人々にとっての癒しの概念)の考えは特に面白く、新鮮です。
マータイさんの「モッタイナイ」に並び、ガルトゥングさんの「ホーポノポノ」が、何やらひとつのキーワードになりそうですね。 -
7点
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