- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000093255
感想・レビュー・書評
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無知であることを言い訳にしないために読んだ。虐待の語源であるabuseは「酷い扱い」という意味を含まない。「誤用」や「濫用」が本来の意味。力を持つ側としてこれからも自分を戒めたい。
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虐待とは何かについてと、自分たちができることは何かについて、丁寧にわかりやすく説明されている一冊。
「聴く」ことの大切さが理解できました。
そして、「怒りの仮面」についても。
子どもが主体であること、
あなたは大切な存在であると伝えること、
何ができるか一緒に考えていくこと。
やろうと思えば誰にでもできる、けれども、きちんとやるためには、大人の側にも覚悟が必要である、そんな基本的な、それでいて実用性の高いノウハウが示されていて、とても参考になりました。
迷った時、悩んだ時は、この本を開いていこうと思います。
私にとって、子ども虐待対応の基本書のひとつになりそうです。 -
自分の子どもの頃を思い出しながら読んだ。
体罰は虐待の一種だと改めて実感した。
繰り返し読みたい。 -
森田ゆりさん。 この薄い本の中にコレだけの情報が集まっているのが凄い!
サバイバー (この言葉なんかキライだけどさ…)が世の中を乗り越えて歩いていかなきゃならないからね。
イタイけど読みます。
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日本では、3日に一人の子どもが虐待によって死んでいます。この本は、20年以上にわたり、子どもの虐待やDVに携わってきた著者が、子どもの虐待のという社会問題を総合的に理解するために書いているブックレットです。
著者プロフィール
森田ゆりの作品





