大人なんかこわくない (岩波ブックレット)

著者 :
  • 岩波書店
4.10
  • (5)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000093385

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 小説ではありません。
    赤川次郎の原点がわかる、赤川次郎の語りを文章に書き下ろしたものです。

    赤川次郎愛好者の方はもちろん、セーラー服と機関銃は知っているが、赤川次郎は知らないという人にお勧め。

    「どのように書いたら読者にとって読みやすい小説になるかということを、手取り足取り教えていただいた気がします。」
    」オーケストラを邪魔しないことこそが優れた指揮者だということの考えは、子供の教育を考えたときにとても重要なことではないかと思います。」
    という赤川次郎の意見と、
    秋山駿「作家というものは、炭坑夫が坑道に下りて行くときに、一番最初に掲げるカナリヤのようなものだ」という引用が印象的でした。

    赤川次郎作品で取り上げているのは次のとおり。
    幽霊列車
    マリオネットの罠
    三毛猫ホームズ
    セーラー服と機関銃
    悪夢のはて
    さすら
    心のノート
    三毛猫ホームズの青春ノート
    ト短調の子守唄
    本は楽しい

    赤川作品以外で取り上げているのは、主に映画で次の通り。
    24 twenty four
    渚にて
    父と暮らせば
    キューポラのある街
    日本の黒い夏
    廃市
    ボーリングフォーコロンバイン

  • 薄っぺらいんですけどこのシリーズ、本当に読み応えがあるんですよね。赤川次郎さんのバイオグラフィー的な一冊です。湧水のごとく溢れるアイディア‥やっぱりサラリーマン時代、というか生まれてきたときからこの人には作家の血が流れていたのでしょうね。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

赤川次郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

大人なんかこわくない (岩波ブックレット)を本棚に登録しているひと

ツイートする