本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784000093958
みんなの感想まとめ
いじめ問題へのアプローチが多様に描かれており、現実的な視点からの意見が印象的です。専門家の理論だけでなく、実際の体験談や身近な事例を通じて、いじめが根強く存在することを認識させられます。特に、子どもた...
感想・レビュー・書評
-
専門家の話は、往々にして現実的ではない。それとは対極の、一つの話がある。
私の叔父は、自分の子供たちが小さい頃、こう話していたそうだ。
<この世に人がいる限り、残念だが、イジメはなくならない。お前たちもイジメられるかもしれないし、イジメるかもしれない。できるだけ人や動物をイジメないようにしよう。もしイジメられたら、イジメをする奴をやっつける力をつける。空手、キックボクシング、柔道、合気道、何でもいいから武術道場へ通って汗を流す。「精神的な疲れ」を「肉体的な疲れ」に変換すると気分が楽になる。それから、オレに相談しろ。オレは自分自身や家族を護るつもりで武術を練習している。護身用の鉄パイプも用意している。オレが敵わない相手の場合、必要なら闇討ちで報復する。刑務所行きになるだろうが。>
虚勢を張っていたのだろうが、大へん物騒な話である。もし子供たちからイジメの相談をされたら大変なことになるな、と叔父は不安に思いながら過ごしたらしい。幸いなことに、子供たちからイジメの相談はなかった。後年、子供たちが「街でワルたちにカツアゲされたけど、危険だからオヤジには黙っていた」と言ったらしい。叔父は、子供たちのほうが分別があると知った由。そういう叔父は2024年に75歳で亡くなった。
近所の老人から、イジメをする奴の顔を思い切りゲタで殴ったら静かになったとか、イジメをする奴にドライバーを投げつけたら静かになったとか、そういう話を聞いたことがある。専門家が言うことは、すべてそうではないが、キレイごとが多い。大人たちに相談してもラチガ明かない場合、無論勧められることではないが、時には強硬手段に訴えざるを得ないこともあると思う。責任問題を恐れてだろうか、普通、誰もこういうことを言わない。とにかく、イジメをする奴は、やるからには、いつか自分が報復されることもあることをよく認識しておくべきだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いじめは犯罪だから、もっと法律で徹底して取り締まるべき。
-
子ども中心によるいじめ問題への取り組みやいじめを予防的な視点から防ごうとする点は同調できたが、具体的な案としては理念ばかりで弱かった。
-
現代のいじめの特徴、いじめの本質的問題などわかり易く書かれていた。
-
3年前、尾木さんの講演で買ったもの。
この本が書かれてから時間が経ったいまもう一度読み直してみるとなんだか不思議な気持ちになる。
そして、発行が平成18年いじめの定義変更(発生件数→認知件数)が行われる前のものなので、定義変更後の分析が非常に気になる。
現在においてのいじめの実態、尾木さんの考察、見解も続編として出して欲しい。 -
学校のいじめ問題を解決するにはまずいじめ問題は何だ?いじめは何でするか?どういう学生がいじめられるのか?などを把握しないとこの問題は解決できないと思います。日本も経済が発展する一方でいろんな面でいろんな問題を抱えていることがわかりました。中国でも、いじめ問題が社会問題になっています。
社会が発展するとともにこういう問題も重視し、解決していかないとこともたちに大きい傷になって健康に成長しないと思います。もうちょっと重視しよう!いじめ問題。 -
「いじめ」をよく考えてみたい。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
尾木直樹の作品
本棚登録 :
感想 :
