イギリス「教育改革」の教訓 「教育の市場化」は子どものためにならない (岩波ブックレット 698)
- 岩波書店 (2007年4月5日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784000093989
みんなの感想まとめ
現代の日本の教育問題に対する洞察が豊富に盛り込まれており、イギリスの教育改革の実態が詳細に描かれています。特にサッチャー政権下での教育の市場化が、現場に与えた影響や反応を具体的にリポートしており、教員...
感想・レビュー・書評
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現代の日本の教育問題は、すでにイギリスが通った道だった。なぜそんな政策をまねするのだろう?
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サッチャーによる教育の市場化(競争化)が、教育現場をどのように変え、またウェールズやスコットランドが、あるいは教員組合や校長会が、それに対してどのように反応しどのようなアクションを起こしたかがリポートされている。ジャーナリストらしい、きちんとした取材にもとづいた文章は好感が持てる。旗幟は鮮明で、最後のまとめは、フィンランドの教育を手本にすべきことを説いている。
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一時は日本でも着目されたナショナルテストやリーグテーブルといった仕組みに関して、イギリス政府の楽観的な評価とは裏腹に実際には現場ではかなりの弊害が生じ、抵抗にあっていることを描き出している。
ややワンサイドな主張だが、研究調査のデータに加え、著者自身が行ったインタビューの記録などもあり、様々な切り口から語られている。 -
これは本当に教訓にするべきだ。
学ぶべきところを学び、よりよい教育を求めたい。 -
分類=教育・日本・イギリス・経済・市場経済。07年4月。市場化自体が問題というよりは、教育に対し主導権を握る人々がどれだけまとまであるかが大事ということ。
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